ぼろこの過去 高校3年生時代⑩-夏休みと、休み明け 当時はウェブリングというものが盛んでした。たとえば「自律神経失調症ウェブリング」は、自律神経失調症に悩む人が作ったホームページ同士を繋ぎ、たどり着きやすくしていました。いろんな方のホームページを見ているうち、自分も作ってみたくなったのでしょ... 2023.10.31 ぼろこの過去高校3年生
ぼろこの過去 高校3年生時代⑨-道を選ぶ苦しみ この時の緊張は過去一でした。それは、偉い人や家族が見に来ているだとか将来がかかっているだとかそんなプレッシャーがあるわけでもなく、ただ単に病気が原因でした。パニック寸前で、気分も悪いし、本当の本当に直前まで逃げ出してしまおうかと思っていたく... 2023.10.28 ぼろこの過去高校3年生
ぼろこの過去 高校3年生時代⑧-夢、進路 生まれてから高校生になるまで、私にはいろいろな「将来の夢」がありました。でも、世の中を知らなかった「いままで」と、多少は現実を知った高校生の「今」では、考え方も大きく違います。昔のような自由な夢はもう見られません。この頃の私は「現実的な将来... 2023.10.23 ぼろこの過去高校3年生
ぼろこの過去 高校3年生時代⑦-できて当たり前のこと この時の「涙が出そうなくらいうれしい感覚」は、いまだにはっきりと覚えています。大げさに表現しているわけではありません。本当にうれしかったのです。 14年ほど習い続けてきたピアノを、こういった機会にクラスのために役立てて褒めてもらえることも、... 2023.10.19 ぼろこの過去高校3年生
ぼろこの過去 高校3年生時代⑥-心を深く覗く 貸していただいた本を参考に、日記には「心の奥底」の想いをしばらく綴っていたようです。 自分にとって、もう当たり前になってしまった習慣も、よく考えれば一体いつから始まったものなのかと疑問に思ったりしましたし…幼かったころはもう少し自分に対して... 2023.10.16 ぼろこの過去高校3年生
ぼろこの過去 高校3年生時代⑤-やさしい言葉 この漫画は、当時の日記を読み返しながら描いています。 なので、覚えていたこともあれば、忘れていた出来事も多くあります。 今回の「心療内科の先生の言葉」と「きみちゃんの言葉」は、一字一句違わずというわけではないですけども、いまだに覚えていまし... 2023.10.13 ぼろこの過去高校3年生
ぼろこの過去 高校3年生時代④-支える人の負担 当時の私が、認知症の祖母に対して「そういう病」と理解はできていても、気持ちが追い付かずに感情を乱されて辛かったのと同じように…うつ病の人を支える立場になる方は、ひどく困惑することでしょうし、時には患者さんを疎ましく思ったり、怒りを覚えたりす... 2023.10.11 ぼろこの過去高校3年生
ぼろこの過去 高校3年生時代③-クラスメイトと。弟と。 「寝るの好きなの?」と聞いてきたクラスメイトは、特に普段から仲良くしている子ではありませんでした。一体どういう意図をもって聞いてきたのかと、日記を読んでいると考え込んでしまうのですが、彼女は私とは違う人間なので、結局それを知るすべはありませ... 2023.10.09 ぼろこの過去高校3年生
ぼろこの過去 高校3年生時代②-スクールカウンセラーさん 高校3年生に進級した時にクラス替えが行われましたが、私の担任の先生は2年生の時から変わらなかったのです。私にとっては大変心強いことでした。もしかしたらクラス替えをするにあたって、私は「その方がいい」と判断していただいて、こうなったのかもしれ... 2023.10.07 ぼろこの過去高校3年生
ぼろこの過去 高校3年生時代①-心療内科とカウンセリング カウンセラーがおらず、何かしらの心理療法なども行えず、薬物療法が主である心療内科が未だに多いと感じています。 もちろん薬も適切に用いるならば、治療には役立ち、必要なものです。しかし、根本解決には至りません。心の病を抱えてしまった原因…環境だ... 2023.10.05 ぼろこの過去高校3年生