大学1年生時代①-雨の入学式

あの時代の苦しさは今でも忘れることができません。自分自身は心療内科での継続した治療が必要であることを自覚しているけれど、両親の理解はなく、ちくちくした言葉を投げつけられながら、仕方なしに出してくれる治療費に申し訳なさと肩身の狭さを感じながら通う病院。自分で働くことも何度も頭には浮かんだのですが、安定しない体調と精神で働けるはずはないと何度も落ち込みました。

第32条申請(通院医療費公費負担制度)をどこで知ったのかはもう覚えていません。なぜ、主治医が「申請は通らない」と言ったのかも、はっきりと覚えていません。日記に書かなかったのも、落ち込んでいてそれどころではなかったからだと思います。

りりかちゃんに再会した時は大変おどろきました。

りりかちゃんとは中学時代に同じ高校を受験しました(私は滑り止めとして)。その高校と、私たちが入ったこの大学にはある種のつながりがあり、それによってりりかちゃんはこちらに進学したようでした。なのでむしろ私がここに来たことのほうが驚きだったようですね。

ちなみにりりかちゃんはひろみちゃんとも仲が良いです。

みなさんはご自分のいままでの入学式や卒業式を覚えていらっしゃるでしょうか。

その日の天気は覚えていらっしゃるでしょうか?

私の記憶の中の入学式や卒業式は、晴れのことのほうが多いです。特に卒業式はいつも晴れていましたね。まるで心の中を映したように。

けれども大学の入学式の日は雨でした。本当によく覚えています。

さて、2023年最後の更新でした。これから引っ越しにむけて少し忙しくなるので、更新頻度が落ちてしまいますが、ご容赦ください;良いお年を!

コメント

タイトルとURLをコピーしました