「寝るの好きなの?」と聞いてきたクラスメイトは、特に普段から仲良くしている子ではありませんでした。一体どういう意図をもって聞いてきたのかと、日記を読んでいると考え込んでしまうのですが、彼女は私とは違う人間なので、結局それを知るすべはありません。ならば考えても無駄だし、自分が疲れるだけです。
…そう頭ではわかっていても、心は言うことを聞かない。よくありますよね…そういうこと。
私は決して立派な姉ではありませんでしたが、この誓い以降、弟に対しては姉としてできる限りのことはしてきたつもりではおります。
今はもう姉としてできることなんてほとんどありません、立派な大人になりました。それがちょっと…いや、結構さみしくもあります。
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