学校の保健室というところは、基本的には具合が悪くなった生徒がお世話になるところですが…
私は保健室が果たす役割ってそれだけではないと思います。
子供だって色々な問題を抱えるし、それによって体や心の調子が悪くなり、助けを必要とすることがあります。
場合によっては教室にすら入れなくなってしまったり。そんなときの大切な逃げ場だと思います。
私もよく調子を悪くする子供だったので、小学生のころから保健室はなくてはならない場所でした。
耳鼻科には何回か通いました。そのたびに検査をしたり、何かの薬(何だったか忘れちゃった…)をもらったのですが、異常は見つからないまま、薬も効かないまま。
両親の目はずいぶんと冷たかったです。
病気するたびにこう、というわけではありません。母は熱が出るような風邪をひけばちゃんと心配して看病してくれる人だし、父も不器用ながらそういう時は心配してくれました。
「異常がない」「目にみえない」から理解されにくかったのかもしれません、もしかしたら仮病だと思われたとか。
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