保健室

ぼろこの過去

大学1年生時代③-春が嫌いな理由

両親からの理解のない言葉は、高校の先生やカウンセラーさんの働きかけにより一時だけ減ったような感じがありましたが、本当に一時だけであり、もうすっかりもとに戻っていました。 大学での講義が終わって自宅に帰り、疲れて自室で眠っていると叱られるとい...
ぼろこの過去

高校3年生時代⑩-夏休みと、休み明け

当時はウェブリングというものが盛んでした。たとえば「自律神経失調症ウェブリング」は、自律神経失調症に悩む人が作ったホームページ同士を繋ぎ、たどり着きやすくしていました。いろんな方のホームページを見ているうち、自分も作ってみたくなったのでしょ...
ぼろこの過去

高校3年生時代⑦-できて当たり前のこと

この時の「涙が出そうなくらいうれしい感覚」は、いまだにはっきりと覚えています。大げさに表現しているわけではありません。本当にうれしかったのです。 14年ほど習い続けてきたピアノを、こういった機会にクラスのために役立てて褒めてもらえることも、...
ぼろこの過去

高校3年生時代②-スクールカウンセラーさん

高校3年生に進級した時にクラス替えが行われましたが、私の担任の先生は2年生の時から変わらなかったのです。私にとっては大変心強いことでした。もしかしたらクラス替えをするにあたって、私は「その方がいい」と判断していただいて、こうなったのかもしれ...
ぼろこの過去

高校2年生時代⑧-ひとりで病院

恥ずかしながら私はこの時まで、一人で病院にかかるということをほとんどしたことがありませんでした。保険証や診察券は親が管理していましたから、この時はたしか「保健の授業で病院のかかり方について勉強するから、保険証と診察券をちょうだい」…などと嘘...
ぼろこの過去

高校2年生時代⑦-テストの朝

体調がおかしくても学校へ通っていたのは、そうしたかった、というよりは「親が許さないから」というのが大きかったです。もちろん、熱がでるような風邪であれば休むことを勧められますが、そうでもない限りは行かないと叱られます。数年後に母本人が「子供は...